ヤングジャンプ No.51(11/15発売) ベスト
ヤングジャンプ No.51(11/15発売) で私のベストは「極黒のブリュンヒルデ」でした。
極黒のブリュンヒルデ
第37話 一か八か
それでも奈波を助けたい
だまされていると知ってもなお
前号で寧子(ねこ)は奈波(ななみ)に騙されていたことを知りました。それでも奈波を助けたいと申し出る寧子は「あんな場所に帰りたい人なんていない。実験台にされたい人なんていない。ただ辛いことをガマンしてるだけ。必ず助ける。みんなで考えればきっとなんとかなる。」と語りかけます。
展望台へ
カズミからの連絡によると展望台に小五郎が訪ねてきたとのこと。目的は再度「魔法」を見たいということでしたが、これは好都合とばかりに良太は奈波をつれて展望台へと向かいます。
半信半疑の小五郎
魔法使いとビーコンに半信半疑の小五郎でしたが、「そういう前提」と割り切って良太達に強力することになりました。念のため硬X線あてて構造を調べることを提案、またそんな猶予がない場合の一か八かの策として液体窒素でビーコンのセンサーを無効化する案も提案します。
みんな友達
実は寂しかった奈波
「残された時間はわからない。監視員に気付かれでもしたら今すくイジェクトされるかもしれない。」と答える奈波。今まで人から奈波の記憶を消して生きてきたから友達が1人もいないこと、寧子や良太、小鳥、カズミ、佳奈達が忘れないでいてくれるならそれだけで十分だと告白します。
やっぱり死にたくない
そんな奈波の告白にカズミを始め、小鳥、佳奈、良太達も奈波と友達になりたいことを伝えます。そんな矢先に佳奈が「ああ!!ダメ!!」と叫ぶと同時にビーコンが外れ奈波はイジェクトされてしまいました。前号で操憶され奈波ではなく城を見張っていた監視役が日誌から真実を知り「どうなってしまうのか!?」と心配していた通りの事態が起こってしまいました。イスから転げ落ち、身体が溶け落ち始める奈波。それは一瞬の出来事でした。