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【カコとニセ探偵】最終話 [歪なるコンビ] 読みました。


集英社の週刊ヤングジャンプ No.43 に掲載のカコとニセ探偵 最終話「歪なるコンビ」を読みました。毎週楽しみにしていたカコとニセ探偵が早くも最終話。まだまだ冒険は始まりかと思っていただけに残念でなりません。

舞台はカコがかつて護っていた神社があった学園の建つ丘、そこで謎の巨大怨霊に戦いを挑む六波羅 覚なのでした。

実体化した巨大怨霊現る

怨霊の見えるサトル以外の警官や民間人でもその姿をハッキリと認識できる巨大な怨霊の出現に、街は騒然としていました。そこへ大勢の神官を送り込んで結界を張る様に要請していたのはサトルでした。

先読みしたサトルに全てを託して見守る警察官達・・・。巨大怨霊 VS サトル達の戦いが始まるのでした。

チームワークで時間を稼ぐ

サトルはカコとのコンビネーションで巨大怨霊の攻撃を辛くもかわしつつ、さらには銀杏や彼女の兄貴とも力を合わせ怨霊との持久戦に挑みます。

持久戦に持ち込むことで怨霊の宿主の体力を消耗させて弱体化したところをカコが一気に浄化するという作戦でした。神官達の祈祷も単に結界を張るだけでなく、怨霊を弱らせる事にも繋がっているということです。

勝負あり

そして時は満ちた・・・。カコは霊力に満ち浄化を試みる時、その姿を過去に宿主としていた芦原 縁の姿に変化させます。そんな可愛らしい女子高生の姿で怨霊に触れ、「・・・時は満ちた。もう終わりだ。もう・・・全て終わる」と告げたカコ。

そして巨大怨霊は浄化されたのでした。

永遠のパートナー

その出来事からどれくらいの月日が経ったのでしょう・・・

とある神社を訪れたのは六波羅 覚。賽銭を投げ入れ手を合わせる彼に対して、どこからともなく聞こえる「・・・たったの5円とか、舐めてんのか?サトル!」という声。

その声の主は”カコ”でした。

相変わらずの様相に、「今じゃ再建した遠丘神社の神なんだし、その格好やめないのか? あとヒトダマも・・・」と言葉を返すサトルでした。

カコの言葉によると、サトルは結婚したそう・・・。いったい誰と?和泉ちゃんでしょうか?その妹さんでしょうか!?

ともかく、時は経ちサトルは刑事に、カコは神社に祀られた神になってもコンビを組んだ捜査は続いて行くのでした。物語はここでおしまいですが、きっと数々の難事件を颯爽と解いていっていることでしょう。

End

二番煎じの連続みたいな漫画でしたが、テラフォーマーズや東京喰種が個人的には下火になっている中、久しぶりにハマった漫画でした。縁さんも可愛いし、最近読み始めた方は単行本でもチェックしてみてください。

光永 康則先生の次回作にも期待したいと思います。

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1コメント “【カコとニセ探偵】最終話 [歪なるコンビ] 読みました。”

  • 倉橋敦司:

    僕は途中から読み始めたのですが、37回で終了して残念です。本当はエピローグの前にもっと多く、怨霊がらみの事件を解決するエピソードがあって、巨大化した怨霊と戦う最終エピソード、そしてエピローグと続くはずだったのに、起承転結の「承」があっさり「転」「結」に進んでしまった感じで残念です。
     でも熱心なファンがいることが分り、自分も嬉しくなりました。こうした声が届き、せめて読み切りで「サトルが刑事になる」「サトルの結婚」を描いてもらいたいと心から思っています。それまでYJのアンケートハガキの欄外に「再開してください」と書いて送ってやろうかな?

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